スタジオジブリ、東京都青少年健全育成条例改正案に対する見解を発表するも、内容は玉虫色
2010年06月04日 東京都青少年健全育成条例の改正案に関する議論について 東京都青少年健全育成条例の改正案に関する議論について、いくつかのお問い合わせをいただきましたので、スタジオジブリの見解を述べさせていただきます。 「スタジオジブリとしては、改正案の成否に係わらず、今後とも自分たちが信ずるところに従い、作品作りを続けていくだけです。 スタジオジブリ代表取締役プロデューサー 鈴木敏夫」
一見カッコイイ事を言っているように見えるけど、冷静に読み返してみると賛成でも反対でも無く玉虫色の発言。「東京都青少年健全育成条例の改正案に関する議論についてジブリに問い合わせた人達」には「ジブリなら、表現の自由を規制しようとする東京都(や、更には国)と戦ってくれる」と期待を込めて問い合わせた人も居たと思うのに。
アニメ文化のおかげで大成できたのだから、そのアニメ文化が「東京都青少年健全育成条例の改正案」で窮地に立たされている今、ジブリはその発言力で業界に恩返しをするべきだと思うのですが。でも、このどっちつかずの発言を見ると、その意志は全く無いみたいですね。「自分の会社さえ困らなければ、他のアニメ文化を支える人がどうなろうとどうでもいい」って感じかな?うーん…。
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コメント
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5912:
多数の人が作品を観ていて影響を与えている立場なのだから、そのことを自覚してほしいと思います。…だからこその無難な発言なのかもしれませんが(苦笑)
体制に関係なく良作を作るという考えもありますが、ジブリは宮崎駿氏のワンマンなイメージが濃いせいか、彼を抜きにすると精彩を欠く印象がぬぐえません。それ故日和見のイメージが…。
(余談だけど、宮崎駿氏の後進が存在しているとは思えない現状では、ジブリは将来性が怪しいと思います)
あと、これはネギまにも言えることです。多数の人に読まれていて影響を与えることができるのだから、苦難もなく小気味のいい展開ばかり描いていると、読者は世の中を甘く見てしまうのではないでしょうか?(厨二病患者?)
体制に関係なく良作を作るという考えもありますが、ジブリは宮崎駿氏のワンマンなイメージが濃いせいか、彼を抜きにすると精彩を欠く印象がぬぐえません。それ故日和見のイメージが…。
(余談だけど、宮崎駿氏の後進が存在しているとは思えない現状では、ジブリは将来性が怪しいと思います)
あと、これはネギまにも言えることです。多数の人に読まれていて影響を与えることができるのだから、苦難もなく小気味のいい展開ばかり描いていると、読者は世の中を甘く見てしまうのではないでしょうか?(厨二病患者?)
5914:現在のジブリの経営陣を見ると
>スタジオジブリ、東京都青少年健全育成条例改正案に対する見解を発表するも、内容は玉虫色
ウィキペディアから見る、現在のジブリの経営陣から見ると↓
>鈴木敏夫氏→最近の発言から明らかに組合に対して嫌悪感的な言動が見られる
>星野康二氏→その法案に賛成する政党の支持母体の信者
ということを考えれば仕方ないと思います。社長の立場を考えれば、個人的には、黙殺せずとりあえず声明だけでも出したのが不思議なぐらいです。
ウィキペディアから見る、現在のジブリの経営陣から見ると↓
>鈴木敏夫氏→最近の発言から明らかに組合に対して嫌悪感的な言動が見られる
>星野康二氏→その法案に賛成する政党の支持母体の信者
ということを考えれば仕方ないと思います。社長の立場を考えれば、個人的には、黙殺せずとりあえず声明だけでも出したのが不思議なぐらいです。
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