赤松健が読者アンケートを重視する理由をジャンプを例に出し説明
9/17に発売された『ネギま!27巻 限定版』【楽A】ですが、対象店舗で予約すると、特典として赤松健特製オリジナル同人誌『崖の上のネギま?』が付いてきます。
私はAmazon.co.jpで予約したので、残念ながらこの特製同人誌は入手できませんでした。しかし、この特製同人誌内で赤松健先生がアンケートの取り扱いについてジャンプを例に出して興味深い発言をしている模様。
赤松健先生の発言部分のみ抜粋し、以下にまとめます。間違いや追加情報がありましたら、、またはコメント欄、 、メールフォームまでご指摘を頂けると大変嬉しいです。
読者アンケートについての赤松健の考え方
読者アンケートを重視する理由の一つ目は漫画は「コアなターゲットに向けて描いてはいけない」という法則に基づいてのこと。
例えばジャンプで連載されてるリボーンやテニプリ等のいわゆる「腐女子にウケている漫画」だが、それはあくまで表向きは普通の少年漫画である事が人気の条件。何故ならば腐女子と称される層はその漫画のキャラをBL化するにあたって、妄想を働かせる事で自分なりの面白さ・楽しさを作っているから。 その為実際にその漫画でBLシーンが描かれてしまうと、妄想が働かなくなって逆に萎えてしまう。
ネギま等のちょっとHな漫画は例えるなら街を歩いてる美少女のスカートが捲れてパンチラするような感覚。 対して成年漫画は風俗店でサービスを受けるような感覚。
もう一つの理由として単純に「アンケートが取れてないと、打ち切りの危険がある」から。 例え単行本がある程度売れていても読者アンケートで不調ならばこれ以上の成長が望めないと判断される可能性がある。
アンケートに自信が持てなくなってきている。アンケートが単行本の売れ行きに直結しなくなってきた。一般ウケの良いはずのバトルがアンケートが悪かったり、逆にコア層向けのはずの萌えでアンケートが良かったりする。
その理由はそれはその回ごとの出来によるのか?もしくは、雑誌読者に『作品自体のファン』がそれ程多くないのか?
赤松先生としてはアンケートで支持してくれてるファンも作品自体のファンも両方大切にしたい。
バトルと萌えについて
最近のバトル展開と萌え展開の混合ですが、現在はあくまでバトルを中心に考えている。 バトルだけにならないのは、赤松作品は前作のメイン要素を次作に継承させるというスタンスを取っているから(前世代のファンを考慮しつつ、新世代のファンにもウケる物を提供する為)。
アーティファクトについて
ラカン:弱い奴ほど、強いカードが出るはずなのですが、ラカンのAFは超強力。 これがあれば他の武器は何も要りません。 そんな凄いAFなのに、素手の方が強いとか言うラカンって一体…
クウネル(アルビレオ・イマ)栞のAFの発展系とも言えるAF。こちらは、能力までコピー可能ですから。 クウネルはずっと長いこと生きている人物で、そのデータ収集量は膨大になります。 もしかしたら、こいつが一番強いかも。 いや、クウネルのカードをネギが取り込めばいいのか。あれ?う~ん…
ハルナのアーティファクトは画力さえあれば出来ないことはなく無敵・万能なので、実体化させた物がダメージを受けると1%跳ね返って来る設定にした。
楓のアーティファクトの中に退避して楓が逃げまくればほとんど負けはない
美空のAFはジャンプ力も増すのでキック技に使えるかも、でも面倒がってしないだろう
ネギのカードホルダー型アーティファクトはMAXさんの財布がモデル
赤松先生とアシスタントさんの対談上での発言
(赤松先生とアシスタントのMAXさん(=MX)、Yさんの対談。 )
赤松先生は時間が無くて何も見れないそうですが、休みがあったら涼宮ハルヒの憂鬱を見たい。 「もはや、全ての産業は熟女が握っているんだよ!!」との赤松先生の一言で、対談は締めに。
単行本の表2のアシスタントさん
目がグルグルしてるのがチーフアシのまぎぃさん ついたての向こう側に居るのがMAX(MX)さん 細長いのが3Dポリゴン担当の山下さん(Yさん) 真面目そうなのが京アニ出身のミツハシ(MH)さん 音楽を聴いてるのがYDさん 新人のKWさん
1巻からの皆勤はまぎぃさんのみ
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