神鳴流剣士のオスティア総督・ゲーデルは、実はネギの味方では?
ゲーデル総督は実はネギの味方!?
典型的な悪人面に悪役お約束のセリフ。「嫌いなキャラ投票」をやったら、ぶっちぎりでワースト1になれそうなゲーデルw しかし、本当にタダの「悪い人」なのでしょうか?悪人のステレオタイプ過ぎて「赤松先生のミスリードでは?」と疑ってしまいます。もしかしたら悪い人の「フリをしている」だけではないでしょうか。
ネギの頭に血が上りやすい性格をたしなめる為、あえてに悪人を演じる
ゲーデルの「世界の半分を差し上げましょう」という安っぽい挑発のセリフに、頭に血を上らせてしまうネギ君。ゲーデルに正当防衛の口実を与えてしまいます。一緒に居る、明日菜(偽者だけど)や夕映、のどかを危険に巻き込んでしまうという可能性に全く気づいていません。拳闘大会のラカンとの決勝戦で物理的強さは目覚しい進化を遂げましたが、精神的に未熟、先生としての自覚もゼロといわざるを得ません。
ゲーデルはそんなネギ君の頭に血が上りやすい性格をたしなめる為、わざと悪人のフリをしているのではないでしょうか?
明日菜を斬空閃(ざんくうせん・「気」を刀身から飛ばし、遠距離にある物体を破壊)で攻撃していますが、その後のゲーデルの意外そうな顔、更には「大方弾かれるか、消されるかと思いましたよ」という発言から、本気で傷つけるつもりは無かったみたいです。そんなに悪い人ではないのでは?
さらに言うと「弾かれるか、消されるか」というセリフは明日菜がマジックキャンセル能力を持っていることは知っていても、今の明日菜がフェイトの部下の栞が化けた偽者であることは知らない証拠。だから、フェイトとも無関係のようです。
打倒フェイトしか考えてないネギ君に、もっと広い視野で世界を見るように諭す
更にはネギ君にとっての真の敵の名を教えてくれるそうです。
なんてサービスのいい人だw なんだかスゴクいい人の気がしてきました^^;
「君にとっての真の敵」という限定的な表現。これは、ネギの母親のアリカが「自らの民と国を滅ぼした魔女」扱いされるように仕向けた「黒幕」を指しているのではないでしょうか?そして「黒幕」とは先の大戦の全責任をアリカ一人に押し付けた、「両陣営の政府首脳陣」。
ゲーデル総督はフェイトを倒すという目先の目標に囚われているネギ君に、「世界に理不尽が満ちている」ということに気づいて欲しいのではないでしょうか?「世界の半分を差し上げましょう」の提案の時も、そんな事言ってましたしね。↓
もしかしたらゲーデル総督は大戦の後の10年間、身を粉にして世界の理不尽に立ち向かったネギの父、ナギを崇拝しているのかも知れません。そして世界の理不尽を解決するために立身出世を志して、現在の元老院議員兼、新オスティア総督のポストを手に入れたのではないでしょうか?
ゲーデル総督がネギの味方だという最大の根拠!?
ゲーデルがネギの味方だという、最大の根拠!それは…
読者サービスしてくれる人に悪い人は居ないって、ばっちゃが言ってた!
すみません、冗談です^^;
オスティア総督・ゲーデルは、本家京都神鳴流?それとも分家?
新オスティア総督 クルト・ゲーデル元老院議員は神鳴流の剣士でしたね。ちなみにネギま!の神鳴流剣士には、他にも桜咲刹那、木乃香の父・近衛詠春、フェイト側の月詠、更に麻帆良の魔法先生・葛葉刀子が居ます。
ただし同じ神鳴流と言っても、本家と分家に分かれているようです。ネギま!8巻 68時間目「嵐の夜の訪問者」で小太郎が刹那のことを「本家の神鳴流剣士」と言っています。
余談ですが、刹那が、同じ神鳴流の月詠と修学旅行先で会うまでは全く面識が無かったのは、おそらく月詠が神鳴流の分家の人間だからだと思われます。(※刹那が詠春に連れられ烏族の里を離れた後、本家神鳴流で修行しています)
話をオスティア総督に戻しますが、ゲーデル総督は、本家と分家どちらの人間なのでしょうか?変則的な小太刀の二刀流の月詠とは異なり、ゲーデルが使うのは神鳴流の伝統的な獲物、巨大な野太刀です。これは本家フラグ!?さらに言うとネギ君を「残魔剣 弐の太刀」で切った後の、ゲーデルの「神鳴流は人を護り 魔を狩る退魔の剣」というセリフ。
これにも、分家ではなく、本家の正統派神鳴流剣士の風格を感じるのですが。
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- ★★魔法先生ネギま! 254時間目
(もめんたむ (質量×速度) / via:ネギま!部屋) 彼の言う「真の敵」とは、現実世界のことかもしれない。
(中略)
●真の敵に関して
本命は上記したように、「現実世界」とします。
対抗はやはり本物のナギですけど、色々と(以下略)
「君にとっての」…………やっぱナギかなぁ~?(笑)- ★新たな神鳴流の使い手は“誰の敵”? ~ネギま!254時間目感想~ (すかーれっと航海中<日々研鑽>)
- ゲーデルは「ネギにとっての真の敵」を教えてくれるそうですが、明日菜に対する言動から、ゲーデル自身はフェイトとは違う一派の様子。ゲーデルがフェイトの仲間ではない根拠が簡潔に書かれています。
1.フェイトの仲間が、フェイトの配下を(中略、リンク先で読んでください)
4.ましてや、その事象に言及して気づかせるようなことはしないwなどから別の勢力に思えます。
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コメント
5270:
場面場面でとても強い様子を見せて消えて行く。
さいきんこれただ使い勝手がいいだけで神鳴流使ってるだけなきがしてきました。(簡単にいうと’またか’)
頭に血が上ろうがあそこまでやったネギ君が簡単に組み伏せられるのなら
別にネギ君がやる必要なくないかと思って(味方だとして)
まぁ神鳴流にはそろそろはっきりしていただきたい。
本家、分家があるのはいいとして達人クラスの使い手がそう何人もいるよな
流派には見えないのですが、それともそーいうのは量産できるってことですかね・・・
5303:
嫌いなキャラ投票でワースト1ならあまり嫌われてないってことなのでは(笑)
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