ネギま!185話の読み方、ネギの成長とウェールズ編の今後の展望
「魔法先生ネギま! 185時間目 未来への出発点」
※キャプ画像ありの完全ネタバレです。ネタバレ見たく無い方は昨日アップしたニュースやそれ以前にアップした記事群をご覧ください。
- ■精神的に大きく成長したネギ
-
体が成長しているのは当然ですが、内面の成長が目立ちます。
(6年前の雪の日の惨劇を)一人で背負うなんて無理だし意味がないって
それがわかるくらいには成長を・・・・
かつてネギは、麻帆良学園に赴任後も、雪の日の夜の出来事を一人で背負い込んでしまって居るような状態でした。
僕は今でも時々思うんです
あの出来事は
「危機
( になったらお父さんが助けに来てくれる」なんて思った僕への天罰じゃないかって・・・・(魔法先生ネギま! (8)【AA】より)
その後のクラスメイトとのやりとり(と「まほら武道会」の決勝でお父さんのナギと会えたこと)の中でようやく、この呪縛から逃れつつあるみたいですね。「僕への天罰じゃないか」というネギの発言を目にしたときは、正直ネギが不憫でならなったです。(こんなおっそろしい設定思いつくなんて、赤松先生はつくづく人が悪いです)良い傾向で安心しました。
細かい話ですがスタンの呼び方も「スタンおじいちゃん」から「スタンさん」と呼ぶようになっているのも、
成長のあらわれなのかな?ネギはまだ満で10歳。「スタンおじいちゃん」のままでも別に構わないお子ちゃまだと思うのですが、周囲の状況がそうさせないんでしょうね。【追記】
くろうのだらオタ日記のくろうさんのコメントによるとネギのスタンへの呼び方、先週号の終わりでは、「スタンおじいちゃん」なんですよね。そのときのネギの表情はまるで子供そのもの。過去に直面したとき、ネギの本来の子供の表情が出てしまっている。けれどもネギは、この事件に立ち向かい、もっと大人にならないといけないと自分を律している。だから、先週号から今週号へのこの一瞬に大人に「成長」したと言えます。今週号の凛々しいネギの表情全てが無理をしている結果だとしても、それが少年の成長の表れなのかもしれません。
- ■"おじさん"とは?
- ↑の写真で「おじさん」と呼ばれている人物
誰か分からない人も居そうなので触れておくと、ネカネおねえちゃんのお父さんです。江戸前ネギ巻き寿司さんのネカネ考察記事によれば
だそう。(自分も同意です。)少なくとも、村の魔法使いの中でも地位が高く有力な存在であった事は確かなようですね。
- ■メルディアナ魔法学校校長=ミッキー・カーチス
- そういえば、10月から始まる実写版「魔法先生ネギま!」のメルディアナ魔法学校校長(ネギの祖父でもある)役って、ロック歌手で俳優のミッキー・カーチスさんなのを思い出しました。
ハマり役ですね。 - ■石化していたアーニャの母
- この子もつらい体験してたんですね。それを感じさせないところがこの子の強さなのかな?にしても、このコマ↓切ないですね。
- ■石化した村人見た、木乃香の決意
- 神妙な顔で、石化した村の人たちを見つめる木乃香。何を考えていたと思ったら、
治癒魔法の勉強をもっとして、村人を助けてあげようと考えていた木乃香。この子は真っ直ぐで前向きでホントにいい子です。変なトラウマとかもあまり無いし、ネギま!のオアシス的存在^^ - ■魔法の国でネギ達を待っている、ナギの友人とは?
- メルディアナ魔法学校の校長先生曰く
この友人とは誰でしょうか?アル(クウネル)は外出の自由はないようですし、エヴァンジェリンも麻帆良学園の結界の外に出るのは容易ではない(そもそも大悪人「闇の福音」が魔法の国に行ったら、大混乱しそう)。となると、先の大戦をナギと共に戦ったナギパーティーのうち未登場のメンバーまあ 向こうにはネギの友人も待っておる。心配は要らない
(大剣を片手で軽々と持ち上げているキャラと、一番前で、ナギが頭に手を置いている少年)
の登場を期待してしまいます。 - ■ウェールズ編で活躍する生徒が確定したか?
ネギと共に行動している、「明日菜・小太郎・朝倉・楓・夕映・のどか・ハルナ・木乃香・刹那・千雨・古菲」(以上ネギパーティー)、そして裕奈の父親で魔法先生の明石教授の旧友のドネットさんは確定。いいんちょさんこと、雪広あやかは自らひいちゃいましたね。頭が良くて性格も良くて分もわきまえているから、いつもあやかは損な役回りになってしまう。苦労しても報われないキャラで可愛そうです。でも、そこがあやかの萌えポイントなのですが(笑)
ウェールズ編はこのパーティーで決定かと思いきや思わぬ伏兵が!ネギたちがこれから向かう「魔法の国」は普通の人間がたどり着くのは不可能な異界にある
ところが「宝くじの一等に当たるくらいの確率」
で「10年に一度くらいは迷い込んでくる一般人も居る」
そうです。そんなネギパーティーをこっそり追いかけるのは「裕奈・まき絵・アキラ・亜子・(夏美?)・釘宮・柿崎、そして桜子」。察しのいい方なら気づいたと思いますが、桜子は
椎名桜子は彼女自身が幸福の女神そのものである
という趣旨の椎名桜子女神論があるほどの、強運の持ち主。
桜子の勘でこのままネギパーティーを追いつづけて行けば、類まれなる強運の持ち主である桜子のこと、ほぼネギパーティーに続いて、確実に魔法の国にたどりついてしまうと思われます。ウェールズ編、このまま行くとにぎやかになりそうですね。- ■Fate Averruncus(フェイト・アーウェルンクス)、久々の登場!
- 修学旅行編で登場した、ネギとほぼ同い年の外見の少年フェイトが再び登場!「ナギパーティーの少年にやや似ている」エヴァンジェリン曰く
「『人間ではないな。動きに人工的なものを感じた』=人造人間?」
…等々、謎だらけの少年です(参考:(参考:ネギま!キャラ考察 フェイト・ア~ウェルンクス (風が運ぶ便り)))
ウェールズ編でフェイトとネギの再対戦がありそうな予感。更に「魔法の国でネギ達を待っている、ナギの友人とは?」も交えたスゴイバトルが見れるかも!?なんだか、興奮して来ました。先週までは安全だと思われていた魔法の国の旅に早くも暗い影が。更にネギパーティーのメンバーだけじゃなく、桜子を初めとしたネギパーティー尾行組の生徒という面倒(桜子達、こんな書き方してゴメン!)を抱え込んでのナギの手がかり探しの旅は果たしてうまく行くのでしょうか?
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コメント
4332:
4338:
けれどもネギは、この事件に立ち向かい、もっと大人にならないといけないと自分を律している。だから、先週号から今週号へのこの一瞬に大人に「成長」したと言えます。
今週号の凛々しいネギの表情全てが無理をしている結果だとしても、それが少年の成長の表れなのかもしれません。
PS
「椎名桜子女神論」紹介ありがとうございます。
4339:
毎週感想書かないと、読み込み甘くなりますね。
4344:
実は、この事に気づいたのは黒猫さんのこの記事がきっかけです。それまでは私も気付きませんでした。これは週刊誌を読んでいるだけでは、なかなか気づけない事のように思います。単行本にならないと。もしかしたら、これは赤松健の週刊誌派ファンへの挑戦かもしれませんねw。
4345:
閲覧者に有益な追記はガシガシやっていく方針です。
>この事に気づいたのは黒猫さんのこの記事がきっかけです
嬉しいです、こういうことがあるからネットでの交流は楽しい!
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